本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

新明解派の作家たち

お題「好きな作家」

高校生の頃から新明解派の作家を好んで読んでいます。

新明解派といえば後藤田佐吉が有名ですが、僕が読み飽きないのは彼の門下生、多村宗次郎と山岸ゆかりの作品です。

多村と山岸の心中未遂事件は皆さんもご存知かと思います。

例のアレです。

で、両人の代表作の冒頭だけ御紹介しましょう。

多村宗次郎『野原とお金』

私は金が欲しいのではなかったが、金がないと無理だったので、金が入り用なのだった。

とはいえ、私にもそれなりの蓄えはあって、それを全部使ってしまうほどのことではないのだった。

山岸ゆかり『エプロン脱ぎ捨て』

飯だ、サラダと煩いけれど、私には私なりの手順というものがあって、せめておかえりの一声くらい、かけさせてもらってもよいのではないか。

 

個人的には山岸ゆかりの方が才能あると思います。

Twitterも読んね

https://twitter.com/honya_taisyou