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本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

デートにおけるトイレ問題(女性→男性編)

前回に引き続きトイレ問題です。

今回は女性がトイレのために席を立つときのセリフを考えてみましょう。

とはいっても、基本は男性と同じです。

トイレに行ってくるね

特に10代や20代後半の女性がこのセリフを口にするのを聴くのは、すがすがしく気持ちのよいものです。

その対極にあるのが「ちょっと失礼します」です。

ちょっと失礼いたします」という活用形もあります。

このセリフが似合うのは「マダム」です。

歳をとっていればいいってものじゃありません。

金をもっている必要があります。

トイレに行くことが「礼を失うことだ」と言い切るには余程のプライドが必要になるからです。

で、僕がアラフォー世代の女性におすすめしたいセリフがあります。

トイレに行ってきていいですか

論理的には、トイレと疑問形はなじみません。

本気で「トイレに行ってきていいですか?」と疑問形を用いる必要のあるシチュエーションは日常生活上ありません。

男性側が「ダメだ」というのも、それが二人の間の「おきまり」になっている場合以外は考えられません。

ではなぜ、僕が疑問形を勧めるのか?

それは、男性側が女性の生死を握っているような錯覚を抱くからです。

男性側が、彼女がトイレに行くのを「許可した」という意味不明な満足感を抱くからです。

このような愚かな幻想が、最終的に、女性に益するからです。

最後にひとつだけ忠告しておきます。

御不浄に行ってまいります」だけは勘弁してください。

「キレイじゃない場所に行ってきます」という意味ですからね。

「汚いところに行ってきます」という意味ですからね。

こういうのをまさに慇懃無礼というのだと僕は思います。