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本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

『騎士団長殺し』を読み終えました、と言える日は来るのか?

お題「村上春樹」

 僕は村上春樹さんが翻訳したものを読むのが好きです。
(『バッド・ビューティフル』等)
次に初期のユーモア系エッセイが好きです。
(『村上朝日堂』シリーズ)
で、小説は?というと、なぜかピンときません。
ピントが合えば好きになれるかと言われれば、それも保証できません。
ただ、なんとなく、村上春樹さんも自分の翻訳物を評価されるのが一番うれしいんじゃないかなという気がします。
よい本と出会えたこと、それを翻訳することでより深く理解できたこと、そうしてそれを社会に紹介できたこと、それらが同時に達成されるのだから、さぞかし幸せなんだろうなと、僕は月に150時間くらい思っています(こんなこと、とっくの昔に御自身でおっしゃられているかもしれないけれど)。
『ニュークリア・エイジ』や『心臓を貫かれて』なんて、とってもよかった。
それでは新作『騎士団長殺し』を読むべきか否か?
僕は読みません。
理由はないです。
読まない理由があったら、むしろ読む気がします。
僕はデューク・エリントンを聴きながら、『バッド・ビューティフル』に出てくるエリントンを思い浮かべるだけで充分に幸せです。