本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

第六夜 アラサー、大手商社マンと合コンしてきました!

前回とメンバーは同じです。

男性陣

A 商社マン 33歳 バツイチ イケメン

B 商社マン 30歳 デブ

C 商社マン 28歳 チビ

女性陣

ア 女子アナ 33歳 姉御肌

イ 女子アナ 32歳 不思議ちゃん

ウ 女子アナ 26歳 男に興味なし

遊びなれているAは、店員呼び出し競争(呼び出しボタンを押してから店員が来るまでの時間を競う)なんてしません。

俳句です。

共通の季語で俳句を作り、そのあとに相性をチェックする。

今回の季語は「風光る」。

合コン最終回にふさわしいポエティックな季語です。

うわべだけなら書くのはたやすい。

でも、意中の人の胸に響くような句を書くのは至難の技です。

A 君の髪 僕が撫ぜると 風光る

B 腹減って 買い物帰りに 風光る

C 眩しいし 風も強いよ 風光る

ア 逆光で 君は消えたよ 風光る

イ ヒューヒューと ピカピカ光る 風光る

ウ 地味でいい 真面目ならいい 風光る

さあ勝負です。

さすがのAもアは諦めました。

しかも、一瞬Aによろめいたイは、アからAの軟派ぶりを聞いて、彼のことをすっかり軽蔑していました。A幹事、これにて撃沈。

次にBがウに猛然とアタックし始めました。腹が減るのは地味だけど真面目だというのです。

ですがウは、地味すぎる句を作ったCが現実的かなと考え始めていたのです。

というわけで、今回の合コンはカップル一組成立!

「Cとウ」でした!

終わり