本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

読者からのお便りシリーズ1

読者からのお便りをご紹介します。

 「先ほど綺麗なウグイスが二羽、梅の花をつんつんしているのを見ました。」

ありがとうございます。淡白だけど心にすっと入ってくるお葉書ですね。とても端正な文章です。

 同じような内容のお葉書を他にもたくさん頂いていますので、そちらも紹介しましょう。

 「ウグイスが二羽、先ほど、綺麗に、梅の花をつんつんしているのを見た。」

こちらはごつごつした感じの文章ですね。読点使いが個性的です。

 「先ほど梅の花をつんつんしているのを見ました。綺麗な二羽のウグイスが。」

これは倒置法ですね。「綺麗な二羽のウグイスが。」の文字数の多さが素敵です。

 「二羽のウグイスが梅の花をつんつんしているのを見ました。先ほど。綺麗に。」

これも倒置法なのかな?「先ほど。綺麗に。」もはや詩ですね。

 「綺麗な二羽のウグイス。梅の花。先ほどつんつん。」

秀作ですね。「つんつん」で唐突に終わっちゃうところに余韻を感じます。

 「綺麗だな 二羽のウグイス つんつんと」

俳句です。なにをつんつんしているのか書かれていないところに日本の美を感じます。

 「女房と ウグイス見ても つまらない」

サラリーマン川柳です。

 「ウグイス嬢 君に一票 入れますね」

これまたサラリーマン川柳です。

 終わり