本屋大賞はとってない

本屋大賞はとっていません

僕はいつも、ススキと書くべきか、すすきと書くべきか、薄と書くべきか、芒と書くべきか迷います。

「薄」と「芒」がもう少しススキっぽい形象文字ならいいのになと思います。

芒になんか「亡国」的なニュアンスすら感じてしまう。

一方、ススキは尖りすぎているし、すすきは周りを平仮名で囲まれると埋もれやすいという欠点がある。

「わたしはきのうすすきのそばをとおりました」

「そば」ばかり目立って、蕎麦を食った話に見えてくる。

それにしても、僕には芒は一年中枯れているように見えます。

いつも枯れてるってどういうことなのでしょうか?

青々とした芒が思い出せないのは、

「なつになるとあおいすすきはひろびろとしている」みたいな感じで、「なつ」と「あお」と「ひろびろ」ばかりが目立ち、あたかも海の話をしているような気がするからかもしれません。

 春近し すすきのごとく 秘める恋